飛行機は予定よりも約1時間遅れて到着、再会とアメリカ横断という偉業の成功を祝し、握手とハグ。Kさんの口から最初に出てきたのは1時間のフライトの遅れを詫びる言葉でした。
Kさんにとって自らの足で一切のトラブルなく79日を費やして移動した距離を、飛行機が1時間でも遅れることが、許せなかったのかもしれない。
プロジェクトを無事に終え、その偉業を誇らしげに語ることもなく、同行のサポートスタッフや応援してくれた皆さんへの謝意を切々と話された。
”今のお気持ちを1分位で話してもらえませんか、”と安易な撮影依頼した自分が、無能なTVレポーターが映像欲しさにパパラッチする以下のお願いをしてしまったと、恥ずかしく思った。
ひとしきり降った雨が止んで、ビーチ沿いを歩くことにした。僅か数メートルの距離でしたが、その一歩一歩に、アメリカの大地を横断した偉人のスケールの大きさを感じた。
改めまして、Kさん、今回のプロジェクトのご成功、おめでとうございます!

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