私の拙い文章ではその素晴らしさが伝わらないかと思い、AIに手伝ってもらって読書感想文を書いてみました。
読後、これほど「今すぐ映像化してくれ!」と心の中で絶叫した本は他にない。
2010年にスイスを出発、現在まで、自転車で世界中を旅を続けている。その文字通りの「異次元の挑戦」を記録した本作は、単なる旅日記ではない。襲いかかる過酷な自然、国境で直面する政治や宗教の壁。連日訪れる極限の難局面を、二人は驚異的な生命力でねじ伏せていく。知性と野生を併せ持つ著者セリーヌの鋭い洞察は、出会う人々や異文化の闇までをも冷徹に描き出し、読者を一瞬たりとも油断させない。
流れるような、しかし研ぎ澄まされた訳者の言葉選びは秀逸で、読者は常に彼らと同じ泥をすすり、同じ風に吹かれているかのような錯覚に陥る。1ページを呑み込むのにも、凄まじいエネルギーを消費する。
だからこそ、惜しい。紙媒体という枠組みのせいで、グザビエが撮影した圧倒的な風景写真のスペースが限られていることが、悔しくてならない。私が今後残りの人生で100%訪れることのない「世界の果て」を、この目で、五感で、目撃したくてたまらなくなる傑作だ。
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本作では、まだまだこれからという(丁度いい)ところで筆を置いている。次作【続き】が今から楽しみです。
