Ironman 70.3 Oceanside 参戦報告 分析編

今までのレポートは、私の主観だけで、あーだこーだと申し上げてきましたし、好成績、好結果を連呼、客観的な数値対比も行っておりませんでしたが、本編では、ザックリとその検証を行います。(2010年Ironman 70.3 Oceanside のレース結果と対比)

Time 

5時間28分35秒 (Swim 41:15) (T1 5:34) (Bike 2:55:20) (T2 2:53) (Run 1:43:33)- 2011

6時間09分35秒    (Swim 48:31) (T1 8:02) (Bike 3:12:20) (T2 2:36) (Run 1:58:02)- 2010

順位

Age Group 31位(170人参加)  Overall 626位 Swim 1350 位  Bike 716位 Run 433位 (2011)

Age Group 128位(293人参加) Overall 1036位 Swim 1482位  Bike 1174位 Run 691位 (2010)

2010年のデーターはAthlinkより

最も不得意なSwimも多少向上していますが、Bike, Runでは、大幅向上。例えるならば、大学進学は到底無理と進路相談で言われ、1浪、見事(?)に関西外国語大学に入学できたぐらいの快挙です。(そんなに大したことないやん、、、)下のグラフは昨年3月からの月間トレーニングの時間です、明らかにBike(緑), Run(黄色) に偏ってしまって、本来最も強化すべきSwim(紫)が一年間ほぼ放置状態となっています。これが、Swimが伸びないという要因であることは間違いありません。また下のグラフは一年間の体重と体脂肪の推移です。体重は70Kgを切る値を維持し、年初から徐々に65kgまで下降、体脂肪も同様に18% ぐらから14%位に絞ること成功。

さて当日のパフォーマンスですが、FR305は放水仕様でなく、Swimのデーターはもともと採取できないのですが、T2で、マルチスポーツ機能の操作に失敗したため、心拍数とスピード、コースの高低だけとなっています。

(本来はラップデーターも採取したかったのですが、、、)

++ グラフはダブルクリックで拡大します ++

Bike

Ave Speed  30.8km/h      Ave HR 142

前半(40km 1時間08分12秒)は比較的フラットなコースで巡航速度も高く維持していますが、後半は坂と風で失速。(90km 1時間47分08秒)心拍数は安定していましたので、スタミナ、脚力ともにRunに繋げることができました。

 

 

 

Run

Ave pace 4:54 min/km    Ave HR 155

速度(青いグラフ)は極めて正確なデーターですが、心拍数(赤いグラフ)は多少ブレもあるのかと思いますが、最後の5kmは心拍数が上昇。一生懸命走ったからと思いたいのですが、昨日ご報告の通り超美人との並走期間、純粋なおやじの胸をときめかしたのかもしれません。
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6 thoughts on “Ironman 70.3 Oceanside 参戦報告 分析編

  1. データで見るといろいろと分って大変助かります。
    以前から欧米人はスイムやバイクに比べるとランが弱いと聞いていましたが、今回のmasaさんの順位から見ても、それを裏付けていますね。
    チャンピンシップでは男性選手だけでなく、女性選手までがランラップをサブ3で走っていたので、スイムやバイクだけでなく、最近の欧米人はランまで強くなってしまったんだなぁ~と落胆していましたが、それはトップやエリートの選手だけに言えることなんでしょうね。
    でも、先輩のmasaさんがしっかり記録更新をしていることは自分にとっても凄く励みになること。私もmasaさんに続けるよう頑張りたいと思います。

    • Sunhideさん
      私自身としては、決してRun もBikeも得意としている訳でなく、Swimより、少しはましという程度ですが、ご指摘の通り、Runでは皆さんよりも早いという結果になっています。トレーニングの記録(ログ)を更新することは、ブログのタイトルの通り、私のモチベーションを維持する秘訣です。そのブログがランキングで10位に入り、Sunhideさんの9位と並んだこと、非常に嬉しく、ランキングの画面を記念として、保存しておこうと思ってます。

  2. Sunhideさんが言われるように、走りでおとしまえをつけるあたりは日本人っぽいレース展開やなあと思ってました。谷慎吾選手というのが昔こっちで活躍しておりましたが、確かマサさんのように走りで追い上げる選手だったと覚えています。

    • Jimmy さん、確かにRunの順位が他と比べると良いのですが、谷選手の様な驚異的な脚力で追い上げている訳でもございません。しかし、Runコースのエイドステーションで失速しないことが、大幅に順位を上げることが今回実証できました。

  3. Pingback: 2011年統括(レース編) | My Training 日記 第2章

  4. Pingback: Ironman 70.3の思い出 | My Training 日記 第3章

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