ヴィオラ&ピアノリサイタルに行ってきました。

昨年末、ご縁があって撮影をさせて頂く機会に恵まれたヴィオラリストの杉田恵理さんから『神戸でリサイタルがあるのでお越しください!』とお誘いを受けました。その日は広島経由で来阪する友人と会う先約があり、一度は丁重にお断りしようかと思ったのですが、こんな機会を逃がしてはと思考を整理し、友人に途中下車するようにお願いし、大阪での予定を新神戸合流に変更。

会場は教会の礼拝堂。リサイタルに集まった人々を静かに迎え入れます。前回は、はじめましての挨拶後、撮影という大役を無事に終えるために、撮影状況、バッテリー、メモリーカードの空き容量などなどが気になって、演奏を聴く余裕など全くありませんでしたが、今回は余計な心配をせず、アンコールを含む1時間を越える素晴らしい演奏を楽しませて頂き、同行した友人も大感動。

礼拝堂という特別な空間、200年以上もの年月を経て、再現されるクラッシック音楽に宿る何者かの悪戯か、天井近くにあるステンドグラスから天使が降り立つように陽が差し込む瞬間が何度かあり、その都度、その瞬間をクローズアップで、お二人の指先を撮りたいという欲求に駆られました。

会場にはクラッシック音楽を専門とするプロダクションチームと業務用カメラ+PCMレコーダーが配置され、記録用または公開用映像として収録されていました。あの瞬間、あの楽曲がどのような映像となっているのか見てみたいものです。

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