昔、24時間働けますかと、企業戦士をパロディ化したCMがありました。当時はモーレツサラリーマンで24時間働いた世代も年齢と共に、、、、、。そんな昭和生まれのオジサン達が、今はウルトラマラソンに熱中していると聞き、どんなものかと試しに行ってきました。
日本では、”大人”がメインターゲットのウルトラマラソンですが、私が、今回参加させて頂いたのは、少し捻りを利かし、アメリカの社会問題でもある子供の肥満問題に対する啓蒙活動を行っている100 Mile Club 主催のRun4Kidsというイベントです。主には、子供向けのイベントですが、ウルトラランナーも多数参加、募金活動に貢献。24時間の部は強者揃いです。
(レース直前、参加条件である募金額が未達で、泣きを入れたところ、心よく募金にご協力頂きました皆さんに、この場をお借りしてお礼申し上げます。)
24時間という制限時間で、私がどれだけの距離を走ることができるか、見当もつかなかったので、具体的な目標も設定しないままに開始。ボチボチとフルマラソンの距離を走り終わった頃、お約束(?)の熱中症。30℃という気温と熱風にいじめられ、ここまでかと思いながら、メディカルチームから水分補給やマッサージ、テーピングなどを施してもらい、戦線復帰。
今までに、フルマラソン以上の距離を走った経験もなく、長距離対策トレーニングらしきものをしていなかったのですが、お友達夫妻の応援もあり、復帰後の足取りは軽く(と言いましても他のウルトラランナーとは比較にならない程遅いですが、、、)、40、50マイルと距離を伸ばし、ダブルフルマラソン完走。
12時間を経過後(夜の8時)は子供の部、12時間の部が終了し、24時間の部のランナーだけとなり、満月の下、黙々と走るランナー達の周回走行速度が速くなったように感じられます。
なんとかなるかなぁ〜という感じで、自分の中で次のマイルストーンとして設定した100Kmを走破。主催者であり、100 Mile Club代表のKaraから”仮眠テント”ご用意していますと、甘い囁き、、、一切躊躇することもなくお言葉に甘え、爆睡。いつもの時間に携帯電話の目覚ましが鳴っても知らんぷり、、、そろそろ起きて下さいと、スタッフに起こされるまで寝ていた自分が何とも嫌になります。
私が爆睡中にも、他のウルトラランナーは距離を伸ばすべく、最後の最後まで、全力で走り続けています。早朝にもかかわらず応援に来てくれたJimmyさんが伴走を申し出て頂き、寝てしまった反省を込めて、最後だけはシッカリ走らせて頂き、なんとか70.3マイル達成。ハーフアイアンマンの距離となったのは単なる偶然か、またはトライアスロンの神様から浮気防止の警告かと、、、、。
今回はトレイルでもなく、ロードでもない、校庭での周回走。 日本のモーレツ世代がハマるウルトラマラソンのもつディープな魅力の少しだけでも味見させて頂いたというのが素直な感想です。
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